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菜の花と桜が咲く南河内駅。
錦川の清流を眺めながら走ります。(南桑-根笠)
2008年12月23日より新型車両「きらめき」号を導入して、4両すべてが新型車両になりました。それを記念してオール新型車4両連結での運転が行われました。(西岩国-川西)
錦川鉄道「錦川清流線」 (にしきがわせいりゅうせん) は、岩国と錦町を結ぶ第三セクターの鉄道です。
線名のとおり、錦帯橋の架かる錦川の清流に寄り添って線路は敷かれています。岩国から錦町まで約1時間、ゆったりとした小旅行が楽しめます。
元々は陰陽連絡鉄道として、岩国と島根県の日原 (JR山口線) を結ぶ国鉄岩日線として計画されました。
1954年 (昭和29年) に岩国と錦町の区間で着工し、1960年 (昭和35年) に川西と河山の区間が開業、次いで1963年 (昭和38年) には錦町まで開通しました。当時は河山鉱山の積み出しなどでずいぶんと賑わったようです。
その後1965年 (昭和40年) には岩日北線として、錦町と島根県六日市の間が着工されました。しかし、路盤やトンネル、橋梁などほとんど完成しながら、1980年 (昭和55年) には国鉄再建法により工事は中止され、陰陽連絡の夢は潰えました。
1984年 (昭和59年) には第2次特定地方交通線として廃止対象路線となり、1987年 (昭和62年) 7月に第3セクターの錦川鉄道として再出発しました。2002年 (平成14年) には旧岩日北線の路盤を活用して「とことこトレイン」を運行開始しています。
2019-10-1 現在
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詳細地図 ≫ (ゼンリンいつもナビ)
参考:錦川鉄道ホームページ
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